総務人事労務の皆様、いつもお世話になっております。
今回は、政府の「コロナ対策」で開かれている会議の資料等へのアクセス先のまとめです。
各会議の資料は公開されているのですが、如何せん、わかりにくい場所にあります。
厚労省のアドバイザリーボードや分科会で議論されてから、政府の方針となる流れがあるように見えます。少し時間ができたときに時々眺めてみると、どういう政策で動きそうだか把握できます。
① 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
首相官邸のHP内「政策会議」内にあります。新型コロナウイルス感染症対策本部としての資料が公開されています。
資料は時系列順に並んでいるので、最新のものは一番下にあります。
二番目の項目の「開催状況」では最新のものから上に並んでいます。
② 内閣官房の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の資料
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi.html
内閣官房のHP内の「新型インフルエンザ等対策有識者会議」のページの中ほどにあります。
普通のPC画面では、少し下までスクロールしないと見えてこないので、気が短い方も深呼吸してスクロールしてみてください。ちゃんと出てきます。
③ 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html
厚生労働省のHP内にあります。新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料です。
「『新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード』は、新型コロナウイルス感染症対策を円滑に推進するに当たって必要となる、医療・公衆衛生分野の専門的・技術的な事項について、厚生労働省に対し必要な助言等を行うものです。」(HP内の説明文書より)。
分科会よりも前段階で議論をしているようです。
④ 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
①と同じです。下の方までスクロールいただくと専門家会議の議事録が出てきます。
コロナウイルス肺炎に関しては、日々医学的情報がアップデートされています。そして政府等の方針も変わっていきますので、最新の情報を、確かな入手先から得ることが大事です。
会社でコロナ対策を担う総務労務のみなさま、お疲れがたまっていると思いますが、「3密の回避」が基本対策であることは医学的にも確認され続けています。流行の収束まで、まずは「3密の回避」を社員の皆様に実行いただきますようお願いいたします。
集団での会食は流行が収まってから、ですね。
人類の歴史上、感染症の流行は繰り返されていますが、いずれもいつか収束しています。
皆様も、できること(3密の回避、手洗い)を淡々と実施し続けてください。
不安が強くなったように感じられる社員さんがおられたら、心療内科の受診を勧めてみるなど、他人の助けも借りることも、積極的に考えてください。産業医にも是非ご相談くださいね。
2020/10/14 産業医とねりこ記